令和5年第52週
～後天性免疫不全症候群
梅毒～

今週の注目感染症
第52週（令和5年12月25日～令和5年12月31日）

■ コメント
・第 52 週は、後天性免疫不全症候群（エイズ）が 4 件、梅毒が 9 件報告されました。
第 52 週までの累積報告数は、エイズが 59 件、梅毒が 939 件で、梅毒は過去最高だった昨年の年間累積報告数（569 件・速報値）よりも 1.65 倍多い報告数となりました。
エイズと梅毒は、主に性的な接触により感染します。
避妊具（コンドーム等）を正しく使用することで感染のリスクを減らすことができます。
また、適切な検査や治療を受けることも大切です。
県内の各保健所では、エイズや梅毒等の性感染症の相談や、無料・匿名での検査を実施しています。
実施できる検査や検査日等、詳しくは最寄りの保健所までお問合せください。

・福岡県感染症情報ホームページでは、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
（令和6年1月9日更新）