2023年06月16日

今週の注目感染症
第23週(令和5年6月5日~令和5年6月11日)

■ コメント
・第 23 週は、腸管出血性大腸菌感染症の報告が 9 件ありました。
腸管出血性大腸菌に感染すると、腹痛、水っぽい下痢及び血便などの症状があらわれます。
子どもや高齢者が感染した場合は重症化しやすく、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの合併症を起こす場合があります。
腸管出血性大腸菌は、食肉などに付着し、生肉や加熱不十分な肉を食べること等で感染しますので、肉などを調理する際は十分に加熱(75℃以上で 1 分以上)し、生肉専用の箸と食べる箸を使い分けましょう。
また、患者の便などで汚染された手を介して人から人へも感染するため、調理前、食事前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

福岡県感染症情報ホームページ では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年6月15日更新)