2022年09月23日

今週の注目感染症
第37週(令和4年9月12日~令和4年9月18日)

・今週は、梅毒の報告が 6 件ありました。
第 37 週までの累積報告数は 352 件で、2006 年以降もっとも早いペースで患者が増加しています。
梅毒の潜伏期間は 3~6 週間で、感染初期には股の付け根(鼠径部)のリンパ節の腫れや感染部位のしこりが現れます。
なお、これらの腫れやしこりは痛みがないことが多いです。
気になる症状がある方は検査を受け、治療を受けることが大切です。
また、梅毒は主に性的接触によって感染するため、避妊具(コンドーム等)を正しく利用して予防することが大切です。
詳しくは、福岡県 HP「【注意!】梅毒の感染者が例年に比べてとても増えています(症例写真を掲載しています)」を( >>詳細はこちら )ご覧ください。

・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年9月26日更新)