2023年10月13日

今週の注目感染症
第40週(令和5年10月2日~令和5年10月8日)

■ コメント
・第 40 週は、インフルエンザの 1 医療機関当たりの報告数が 11.40 となり、先週に引き続き注意報の基準値である「10」を超えています。
インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
これらの症状が現れた場合には早めにかかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話で相談しましょう。
また、重症化を予防するため、インフルエンザワクチンによる予防接種を御検討ください(ワクチンの効果が現れるまでに 2 週間程度の期間を要します)。
インフルエンザの感染予防および拡大防止には、手洗いや適切なマスクの着用、三密の回避等が大切です。

福岡県感染症情報ホームページでは、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年10月12日更新)